このサイトでは、1983年から現在に至るKOSUGI+ANDO(小杉美穂子・安藤泰彦)によるインスタレーション作品、及び1999年から開始したBEACON Project Team(伊藤高志、稲垣貴士、吉岡洋、小杉美穂子、安藤泰彦)による一連のBEACON作品を纏めています。
この作品は、ある架空の図面を元に構成したインスタレーション作品です。
その図面には、こんないわれがあります。
岐阜県飛騨市神岡町の地下1000m、旧神岡鉱山内に、水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が設置されている。その巨大な装置のさらに30m 地下を通る旧坑に「それ」は祀られていた。1991 年の着工の際、安全祈願のために設けられたものなのか、それとも 採掘が始まったと言われる養老年間から既に存在してきたのか、まだはっきりしたことは分かっていない。その存在については僅か数人の人しか知ることはなく、おまけに口外することは 強く誡められていたからである。祟りを怖れてのことなのか、それとも何か別の秘密や目的が隠されているのかは分からないが、関係者から密かに入手した この一枚の図面だけがその存在を仄めかしている。(案内状より)
会場:ギャラリー16(京都)
会期:2024年1月16日(火)〜1月31日(水)
兵庫県立美術館50周年記念「関西の80年代」展への出品。1987年開催の「京都アンデパンダン展」において、京都市美術館で展示したインスタレーション作品「芳一 -物語と研究」を再制作し展示。
会場:兵庫県立美術館
会期:2022年6月18日(土)〜8月21日(日)
室井尚(2023.3没)と吉岡洋の対談による連続講座の企画・運営・記録
2023年5月より2024年3月まで、毎月一回全12回の連続講座を京都芸術センター「大広間」にて開催。
当初予定していた室井尚と吉岡洋の対談は、室井の死去(2023年3月)ため、予め計画されていたテーマに沿い、室井の残したテキストや映像を用い、吉岡洋による講座(死者との対話?)という形で遂行することになる。
(12の対話実行委員会:小杉美穂子、安藤泰彦、室井絵里、大西宏志、由良泰人、二瓶晃、谷本研、植田憲司)
1980年代から2010年代にかけて活動した「画廊パレルゴンⅡ」と「ギャラリー・サージ」を中心とする展覧会と活動の情報のアーカイブ・サイトの企画・設計・プログラム。このアーカイブ・サイトは、両ギャラリーで開催された全ての展覧会の作品写真を中心として、それぞれのギャラリーを拠点として開催された企画グループ展、国際交流展の情報を掲載しています。
(ギャラリー・アーカイブ・プロジェクト:酒井信一・安藤泰彦・北山理子)
BEACON 2020 by BEACON Project team (with Yoshioka Hiroshi, Itoh Takashi, Inagaki Takashi)
and Sleepless Babies 2019 by Kosugi+Ando
作品「捜神譚」ページを追加・修正中(2024/2/25)
KOSUGI+ANDO is an art collaboration unit
with Mihoko Kosugi and Yasuhiko Ando.
We have started to make installation works since 1983.